イタリア史 (世界各国史 新版 15)

制作 : 北原 敦 
  • 山川出版社
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本棚登録 : 66
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (660ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634414501

感想・レビュー・書評

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  • KA2a

  • 古代ローマ時代にはその中心だったイタリアが、中世には西欧、ビザンツ、イスラムの勢力が重なり合う辺境になったという。その後も大国と大国の勢力がイタリアで重なり合う構図が続き、その中で複数の国家による展開が見られるのは興味深い。リソルジメント期に理想視されたのがローマ時代でなく、ルネサンス期というのはおもしろい。世界各国史シリーズのなかでも分厚い一冊に仕上がっているが、それでも、まだ簡略。同じ出版社にはより詳細なシリーズ世界歴史大系があり、刊行予定にも『イタリア史』が見えるので期待を込めて待ちたいと思う。

  • [ 内容 ]
    イタリアの変容の過程を古代から現代までたどり、イタリアの歴史の諸局面を明らかにする。
    諸研究に基づきながら、最新の研究成果も吸収してスタンダードなイタリア通史を描くことに努めている。

    [ 目次 ]
    イタリア史の統一性と多様性
    イタリアと都市ローマ
    イタリアの覇者
    ローマ帝政下のイタリア
    三つの世界
    二つのイタリア
    五大国とスペイン
    スペイン支配期のイタリア
    十八世紀改革期からナポレオン改革期へ
    リソルジメントと国家統一
    国家の建設と国民の形成
    自由主義からファシズムへ
    共和政イタリア

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 読書趣味で読むには根気が必要。
    普通は調べ学習の引用用だろう。

    でも面白い。
    ローマ時代から描かれていて、流れを理解しやすい。
    イタリアがローマから流れてきている事がきちんとわかる。
    勿論、教科書みたいに親切な作りではないから、本気で勉強するならノートでまとめないと、ローマ皇帝で泣けます。


    歴史好きならかなり美味しい。

  • なかなか読み終わらない

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