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- Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634546844
作品紹介・あらすじ
日本に現存する古代の石碑・石塔はわずかに一八基、いずれも貴重な遺産であり文化財であるが、それらを歴史資料として取り扱うのは意外に難しい。真偽の検証から改竄の有無の確認、建立した人物やその目的の探索まで、細心の考察と大胆な推察とが必要とされる。そして何よりも、建立された場所や人びととの関わりに眼を据えなくてはならない。「日本三古碑」を含む六基の石碑・石塔が現存する東国は、それを試みるのに相応しい場所といえるであろう。その手始めとして、個々の石碑・石塔の特色をみていくなかで全体に通じる要素を探り出し、それを古代東国の歴史像解明への糸口にする、本書ではそのような読み解き方をしてみたい。
感想・レビュー・書評
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上野三碑(山上碑、金井沢碑、多胡碑)、山上多重塔、日本三古碑(上記多胡碑と那須国造碑、多賀城碑)についての概略。
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