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- / ISBN・EAN: 9784634700277
感想・レビュー・書評
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もっと横の繋がりが分かりやすかったらなぁ
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基礎は大事。
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大学受験前に古代の王様などを呪文のように唱えていた頃から既に干支は一回り、教科書の記述の変貌ぶりに驚いた。
特に、いわゆる「中世」。時代を牽引していたのはイスラームであり、ムスリム商人の交易活動や、イスラーム世界との戦争を通して、技術・もの・思想の交流が活発に行われたことに言及されている。
その後の時代の発展にしても、アジア・インド産の香辛料生糸綿、アメリカ大陸からの銀、作物(トウモロコシ、ジャガイモ、トマトなど)は不可欠であったし、ルネサンスに「中世の文化の継承・発展という面もある」、産業革命も「ただしイギリスの国民生産の年成長率は1.3%程度しかなかった」との補足がある。
すなわちヨーロッパ中心の歴史観や、個々の地域の歴史の集合から脱し、世界規模の交流および交易をめぐる激しい競争という視座から歴史をとらえようという一貫とした姿勢が鮮明である。 -
2013 9/9 古代ギリシア・ローマあたりまでパワー・ブラウジング。某書店で購入。
図書・図書館史授業用。
そもそもの歴史的背景自体を色々追っておきたくなったので購入した本。
高校は山川使ってなかったので、はじめての購入である。
けっこう忘れていることとか多くて面白かった・・・が、授業ではやっぱそんなに触れないかなあ・・・。 -
最近ようやく学生時代に世界史を真面目に勉強しておくべきだったと気付き、遅ればせながらの手習い。昔は思想史くらいしか興味無かったが、大人になって読み返すと、世界史は結構面白い。