ミニヤコンカ奇跡の生還 (ヤマケイ文庫)

  • 58人登録
  • 3.79評価
    • (4)
    • (4)
    • (5)
    • (1)
    • (0)
  • 8レビュー
著者 : 松田宏也
制作 : 徳丸壮也 
  • 山と渓谷社 (2010年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635047241

ミニヤコンカ奇跡の生還 (ヤマケイ文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 2017/12/11購入

  • 体験は面白く感動したが、著者の嗜好(詩とか)にピンと来なかったのが残念。

  • 緊張感が伝わらない文章は、カタカナ表記の多用と間延びしたような表現が原因か。緊張感の無い文章の割りには悲惨な結末というアンバランスに、どう考えて良いか解らなくなるようなドキュメントだった。

  • 遭難から生還した人の手記って初めて読んだかも。
    経験した人にしかわからない壮絶さが伝わってくる。

  • 四川省の奥地、ミニヤコンカで遭難した男が、単身、奇跡的に麓まで辿り着き生還するドキュメント。
    擬音、短文の連続、単語、つぶやき、、、遭難の果ての感覚は、もはや文脈を形作ることができない限界点のよう。きっと、脈略のあることなど、朦朧として考えられないのだろう。断片化されていく思考。混濁する時間感覚。。。
    一気に読めてしまう秀作です。

  • 壮絶な生還の体験記に言葉を失った。

    標高7556のミニヤコンカ頂上に肉薄するも登頂を断念。下山を試みるも道を見失い、一面雪と氷の世界を19日間さまよう。

    仲間を失い、凍傷で両手指両足を失った。その代償として得たものは何だったのか・・・。

    連続して起きる不測の事態、重なる小さなミス。撤退を決断できなかった過ち。一つ一つのミスが小さくてもそれが幾つも重なれば重大な事故を引き起こす。
    登山に限らず様々な分野で起きた大きな事故は、小さなミスが重なり合って生じている事が報告されている。

    生還した松田氏が「犯した過ちと数々のミステイクをあえて公表しなければならない」と後書きに記しているが、この本は失敗学として学ぶなら大変有益であろう。

    我々の人生にも起こりうる重大なミスは、小さなミスの積み重ねと見通しの甘さ、引き際を決断できなかった所に生ずる。
    そういう意味で本書は単なる登山関係の本でなく、人生に起こりうる危機から回避する智慧と教訓に満ちている。


    1982年の出来事ではあるがその体験は今なお色あせず、現代に生きる人々に生きる意味を問いかけている。

  • 生への執念がすごい。私だったらソッコー諦めてしまうだろうな...

  • やっぱりケンカくらいするよなー
    生き死にかかってるし

    や、この手の山岳本て自伝の場合はたいていパートナーと言い争う描写ってあまり無いので。(第三者による作品は除く)その点は新鮮だった。それだけ。

    2回は読まない。

全8件中 1 - 8件を表示

松田宏也の作品

ミニヤコンカ奇跡の生還 (ヤマケイ文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ミニヤコンカ奇跡の生還 (ヤマケイ文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

ミニヤコンカ奇跡の生還 (ヤマケイ文庫)はこんな本です

ミニヤコンカ奇跡の生還 (ヤマケイ文庫)の単行本

ツイートする