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- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635047609
作品紹介・あらすじ
娘と父のおかしな対話「夏の湖」をはじめ、かつて辻まことが過ごした西湖畔での共同生活「小屋ぐらし」などを綴った辻まことの代表的な画文集。独自の批評眼をもちながら、山の人々との温かな交流、次々に登場するオカシな人物や愛すべきケモノたち…。そんな辻まことワールドが広がる。13編の文章に、美しい色刷り挿画16枚、単色挿画37枚入りの豪華版。
感想・レビュー・書評
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1966年発行なことにびっくりする。絵に味があってよい。カラーの絵はきれい。山の中やスキーの描写で光景を想像できる。
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絵も文章も素晴らしく美しい、小さな宝石箱のような画文集。
長く手元に置いておきたい。読み返すたびに心が洗われることだろう。
新刊で入手できた事も喜びたい。山渓文庫に感謝。 -
100年前に生まれた山好きな画家が書いた夢か幻か現実かがわからなくなる生の物語。動物との出会い、人との出会い。
屋外でゆっくり読んでいると、奥深い山の中に自分もいる様な気がします。
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