K2 非情の頂―5人の女性サミッターの生と死
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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
登山をする女性の世界なんて、まったく未知の世界だったけど、
案外、少女マンガのようにドロドロぎらぎらして、欲と名誉の世界なんだね・・・
世界第2位の高峰、K2に登頂した5人の女性クライマーの人生を追ったノンフィクションです。 K2の登頂成功率はエベレストの10%程度、そのうち約25%が安全に降下できないという難峰(もちろんK2よりも難度の高い山は他にもありますが)であるため、「登頂した女性クライマーが(執筆時点で)すべて不幸に見舞われている」という筆者の興味、思い入れは、因縁というよりも確率の問題だと思います。これは筆者も... 続きを読む »
読み始めたら最後まで止まらなかった本。世界第2位の高度を持つK2に登頂した5人の女性登山家たちの一生に迫っている本ですが、この5人の女性は全員山で死んでいるのです…。なぜこんなにも危険なところに踏み込んで行けるのか、まったく別世界である山の世界を想像しながら考えずにはいられません。彼女たちの登山家としての側面だけでなく、私生活や人となりにもふれているので非常に興味を持って読めました。
K2という名前の珍しい?山。1954年にイタリア隊が初登頂してから2004年の登山シーズンが始まるまで半世紀のあいだに、その頂上に達した女性はわずか5人だった。
この2つの点が興味を引きます。また表紙のk2の写真も美しい。
以下備忘録として・・・K2はパキスタンと中国との国境上に位置し、文明世界から何週間も離れた奥地に聳える世界第二位の高峰(8,611m)、中国名チョゴリ。Kはカラコルムの意。カラコルムはトルコ語で「黒い砂利」。ちなみにK1はマッシャブルム、K3はブロードピーク、K4はガッシャブルム?、K5はガッシャブルム?.なを8人目の女性は2006年8月1日登頂した東海大学山岳部K2登山隊、小松由佳さんでした。






