ときめく文房具図鑑 (ときめく図鑑)

著者 :
  • 山と渓谷社
3.05
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本棚登録 : 256
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635202381

作品紹介・あらすじ

"ペンと紙etc"を巡る6つのStory。

感想・レビュー・書評

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  • 『ときめく図鑑』シリーズの1冊。
    著者は専門家ではなくさまざまなジャンルを手がけるライター。
    文房具の歴史、構造の解説、作り方のプロセス、文具好きの方にインタビュー、昔懐かしい文房具など、いろんなことを幅広く集めた印象のつくり。
    写真が素晴らしく、眺めているのはとても楽しい。

    【気になったこと】
    1.著者は万年筆フリークなので、万年筆に関する(書きやすい紙を使ったノート類なども含む)ページが万年筆を使わない私にはかなり多く感じた。

    2.著者の私物が多く、ハリナックスなど現行商品もあるのに古いものを載せてあるものがいくつかあり、カタログ的に使うには不向きかも。

    【印象に残ったこと】
    1.ものさしと定規の違い
    ものさしは長さを測るもの、定規は線を引くもの。
    目盛が端からついている。0はない→ものさし
    端から内側にスペースをあけて目盛がふられ、0が記されている→定規

    2.文具と文房具の違い
    どちらも中国から来た言葉だが、文具は実用品、文房具はとっておきの品をあらわす(※使われていた時代が違います)。

    文房具好きには楽しい本です。

  • 特に文房具に思い入れがない自分でもとても楽しめた。割と薄めの本だけど、歴史やら懐かしの文房具やら、小さな文字(10級〜8級⁈)と写真でぎっしりと詰まっていて読み応えがある。
    ちょっと雑誌のようなつくりなので、最初から順番に読むというより、わざとあちこちを拾い読みしていくとたっぷり楽しめる気がする。

  • ガラスペンほしくなりました。

  • やっぱ、万年筆だな。

  • 著者の情熱を感じられて素敵だった。
    密度が高いので借りるより買って読む系の本。
    「ときめく」というより「研究する」に近いので、題名から期待した感じとは少し違ったかも。

  • 【学内から閲覧はこちらから↓】
    https://library.morioka-u.ac.jp/opac/volume/289957

    【学外からのアクセスはこちらをご確認ください】
    https://library.morioka-u.ac.jp/drupal/?q=ja/KD

  • 人の文房具は興味深い

  • 文房具の本
    見ていて楽しかった。

  • ざーっと流し読み。

  • 定番と懐かしい文房具が並んでます。
    ときめくものも多々あります。
    懐かしいものも沢山あります。

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著者プロフィール

1971 年東京生まれ。大学卒業後、雑誌編集業に従事。フリーランスの編集者として食、酒場、筆記具、カメラ、下町、落語など“ モノとヒト” にまつわる分野での仕事多数。著書に『林業男子 いまの森、100 年先の森』、『ときめく文房具図鑑』(山と溪谷社)など。

「2019年 『職人の手』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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