- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635310260
感想・レビュー・書評
-
日本の中でも生卵を食べない地域がある。授業中、生徒たちの会話からそれを知った著者。卵ってどの部分がひよこになるの?ダチョウのゆで卵ってどんな味?などなどつぎつぎに浮かぶ卵への興味や疑問を生徒たちと一緒に解決していきます。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
珊瑚舎スコーレ時代。
沖縄では生卵は、あまり食べない。
→アーサー・ビナードさんにもインタビュー
卵の中のトイレ
卵が孵化するときに尿管が「ヘソの緒」のようにお腹に残る。
図鑑に載っているのは、だいたい進化の順番。
ホビロンの食べごろ。→ベトナムのアヒルの卵料理
小さな卵から未熟児の状態で生まれることのメリット
自然の在り方と僕らの認識の間にはギャップがある。これに気付くことが、自然界における謎解きの第一歩
鳥の卵は、血液と胆汁で色づけされている。
エラブウミへビは、岩の上で卵を産む
ヘビの卵は白身がない。
ヘビやトカゲは、卵を産んだり子どもを産んだりするものがいる。あいまい
アリの幼虫には足が無い。私たちが卵と思って見ているのは、だいたい幼虫かマユ。 -
どうぶつ編 高学年~
食べる卵って身近だけど、世界にはニワトリの卵だけじゃない、いろんな卵がある。ダチョウの卵、ヘビの卵、カエルの卵、魚の卵、昆虫の卵、恐竜の卵、いろーんな卵がある。だいたい、卵って何?どうしてあんなカタチなの?食べられるの?ゲッチョ先生の生徒になりたーい! -
あまり他で見たことのないユニークな本.
エッセイ? ノンフィクション? サイエンスかな.
カルシウムが本職?のゲッチョ先生なので、割とスピンオフ的な卵の話.
でもおもしろいなぁ.昔の素朴な小学校の理科研究って雰囲気がグー.