- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635510134
作品紹介・あらすじ
世界で活躍する動物写真家がはじめて語る旅先で出会った忘れ得ぬ猫50匹の回想録。
感想・レビュー・書評
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岩合さんの猫写真の回想録ですね。
50匹の猫が紹介されています。
今まで、たくさんの岩合さんの写真集を観てきましたから、どの猫も、岩合さんと同じように懐かしい友達みたいなものでした。
この本は、岩合さんのそんな猫写真の歴史と思い出話がしっかり読むことができます。
新書版の大きさなので、写真集としては小型なのですが、馴染みの猫たちなので問題ありません。エッセイに猫写真がついている豪華版と思えばいいのですから。
貴重なのは、岩合さんの最初に撮ったキイロとクロの写真とエッセイですね。いわば、岩合さんの猫写真の原点とも言える作品です。
この本を読んでますます岩合さんのファンにななりました。
あとがきに
『 今も昔も未来も、僕はネコたちと共に平和でいたいと考えています。ネコを撮影している僕が、口を開かなくても会話しているように見えるときは、ネコがこちらに話しかけてくれる、あたかも意思の疎通が図れたかのような一瞬を待っている時なのです。』
持ち歩きに便利なサイズなので、カバンに入れて時間潰しにももってこいです。ネコは連れて歩けませんが、これなら大丈夫。文字通り「ネコ歩き」になりますね!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっと息抜き・・・と思って岩合さんの本を開いたら素晴らしすぎて、というか好きすぎて読み終わっていないのに一言書きたくなってしまって。
岩合さんの写真は造られて飾られた猫ではないので、一目見て「可愛い」という感想を持つよりも猫の視線や風景をあわせてじっくりと見たい写真ばかり。しかもこの本は一枚一枚の写真にエピソードがついているのでホントに「猫歩き」。そして、猫と人間のつながりと愛情に心打たれます。うっかりすると一枚の写真とたった一頁のエピソードの涙します。
正面から向き合う猫の目は、人間よりも遥かに綺麗でしっかりと自分の意思を持っている。 -
イワゴーさんは 猫に声をかける時
この台詞
「いいこだねぇ~~~」 と言う。
それが タイトルになっていました。
写真展のように 写真とその写真の撮ったいきさつなどが 書かれていました。
今まで 気になっていた 茶畑の猫の写真と説明もあって 納得~~~!!
絶対に普通ならばこの構図では撮れないのにと思っていた写真があったのですが
やはり 細工がしてありました。
そういう ネタが 満載してあって
良い本でした。
猫の写真は 私にとって 癒しです~~~
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<目次>
記憶のネコ
ふるさとのネコ
一瞬の出会い
ご主人の思いのネコ
相棒とネコ
ジャンプ!
王様たち
街のネコ
海辺のネコ
古都のネコ
母と子
<内容>
動物写真家(というよりネコ写真家)の岩合さんの本。文庫でも出ているが、こちらは写真にコラムがついているのでこちらをチョイス。ネコが岩合さんを嫌わないし、コメントを読むと岩合さんがネコの気持ちがわかっているので、すごいな!と思いました。 -
岩合さんの定番の呼びかけ「いいこだね」がタイトルになっています。猫とかいて「こ」です。
岩合さんだからこそ撮れる写真の数々。
猫とのコミュニケーションとの影に、地域の人や飼い主さんとコミュニケーションをとっているさまも見て取れます。数ある出会いの中で印象に残った50匹のネコたち。岩合さんの飼い猫から始まります。 -
岩合さんのネコ愛を感じる本。
TVの「世界ネコ歩き」を視聴して、
はっとこの本をめくると、お目当てのネコが!
あんなに世界各地を飛び回り、様々なネコに出会って、
それでも忘れることなく、ネコの想い出を綴っている。
そんな岩合さんの優しさがたっぷり詰まった一冊です。 -
「いいこだね」この一言に岩合さんの猫に対する愛がいつも表れている。たくさんの猫とふれあってきた中の、その中でも岩合さんがさらに印象に残った猫のエピソードということで、写真や映像で見た猫もいたので、岩合さんと「そうですよね、可愛いかったですよね」と心通わせているような気持ちになる。岩合さんの最初の猫の話もあって、読んでよかった!
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ページをめくってもめくってもただただ輝く命に癒される。
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猫の方から岩合さんに信頼を見せててすごすぎる
赤ちゃん見せてくれたり
あと街の人が猫に優しくていい
嫌いでもご飯あげたり -
猫が可愛い。猫に癒されたい時におすすめです。