音楽の正体

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著者 : 渡辺健一
  • YMM (1998年12月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784636208788

音楽の正体の感想・レビュー・書評

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  • 2016.4.16市立図書館
    和洋のポピュラー音楽の楽譜を紐解きつつ、音楽理論をわかりやすく楽しく説明してくれる本。
    もとは1993年の深夜番組だったものをまとめたらしい。
    音楽は将棋と同じで和音(コード)の進行にもルールがあるとか曲の終わり方は2種類しかない、ということを知って音楽を聞くとまったくちがう世界が感じられる。演歌のこぶしと倚音、サッカーの試合の組み立てとカデンツ、和音のIはトニック(夫)、Vはドミナント(妻)でIVはサブドミナント(愛人)というたとえ話も頭に入りやすい。
    (ドは父さんで、ソが母さん、あいだにいるミがこどもで、ラは愛人、という音階家族は宮川彬良説だけど、おたがいに知っているのだろうか? アキラさんもどれみふぁワンダーランドやハピリーくらしっくの内容を本にまとめたらいいのになぁ)

  • これはすごい。
    音楽をやる人は絶対損しない

  • 一言で言うと、非常にわかりやすい音楽理論の本。
    これ以上わかりやすい本、ないんじゃないの? (3冊くらいしか読んでないけど)

    楽典に関する本は2冊ほど読んだけど、レビュに書いたとおり、こういうのはこういう名前がついてるから覚えろ。
    という内容であり、だから(小学校での勉強的な)音楽は嫌いなんだよ。
    ということになりがちであった。

    「V度はI度に解決する。」
    とか言われてもなぁ。
    「なんのこっちゃ。」
    となるよなぁ。しかし!
    「シはドに行きたがるでしょ?」
    と言われれば、
    「確かに!」
    となるよなぁ。

    たったそれだけのことが大事なんだよね。
    V度の構成音を分解し、第3音の重要性と、V度の第3音が導音となっていることを説明するだけでなぜV度がI度に解決するのか。全終始となるのか。
    感覚的によくわかる。

    そんな感じで、(サブ)ドミナントとかドッペルドミナントとかイ音とか保続音とかカデンツとかヨナ抜きとかがひとつひとつ丁寧に説明されている。
    しかも誰もが知ってる曲で解説されているからわかりやすい。

    比喩も世俗的だがわかりやすい。
    特に標題音楽と絶対音楽の説明における、鳥の絵の比喩は秀逸。

    以前、「よくわかる楽典」を読んだときに落ちかけたが落ちなかった目のウロコがだいぶ落ちた。
    あと一息だ。

  • 単に面白さという点で、☆5つ

  • みんなが知ってるヒット曲を例に取って、効果的に使われているコード進行とか(偽終止とか副五度とか導音省略ドミナントとかイ音とかカデンツとか転回形とか…)を、理論を全然知らない人でも読めるように非常に簡単に読みやすく解説するという本。コード進行以外の話もある。なかなかおもしろかった。

  • <p>昔フジTVの深夜に放送してたのを何度か見たことがあって書籍化されたら買おうと決めてたのにいつの間にか忘れて十数年経っていた。そして行きつけのブックオフでめでたく再会を果たしたのでした!</P>
    <p>何が書かれているかといえばポピュラー音楽理論なんだけど、これだけかみ砕いて分かり易い例えを多用したものは本書が初めてだったのではないだろうか? <p/>
    <p>ただし、音楽の知識が全く無い人、例えばギターが弾ける人でもコード譜を見て弾くだけとか、パワーコードばかりで3度なんて知らねーとか言ってる人には理解不能だと思う。最低でもコードの構成音くらいは暗記してから読みたいものです!</p>

  • 音楽の変遷を全ての分野についてわかりやすく説明した書物。フジテレビ深夜での番組にもなった。

  • 読み途中。

  • そうきたか?!という方向から攻めてくる音楽理論の本。
    とにかく読みやすいし、例えはおもしろいし、オススメです。

  • 音楽理論を日常の状況に喩えて説明。
    分かる人には言いえて妙な説明なのだが、理論を知らない人には理解できるだろうか?
    私は頷きながら読めたし、解釈できないでいた理論も、これを機に理解できて面白かった。

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