よくわかる作曲の教科書 (ゼロからすぐに身につく本)

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著者 : 秋山公良
  • ヤマハミュージックメディア (2009年12月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784636846300

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よくわかる作曲の教科書 (ゼロからすぐに身につく本)の感想・レビュー・書評

  • あとがきに興味深いことが書かれている。作曲をしようと考える人にとって、「もはや誰も作ったことのない斬新な曲は作れないのではないか」という疑問があるだろうと。確かに、それはちょっと前から感じていることだ。1993年にフジテレビである番組が放送され、そこで考察がされているとのこと。観た記憶がないのだが、要するに、音楽というのは単純な曲からやがて複雑な方向へ進んで行き、やがて誰もが気持ちよいと感じなくなったところで衰退すると。歴史的にはクラッシックの後に、ジャズが生まれ、その後にロックが生まれた、という。ジャズが衰退したという認識がなかったのだが、言われてみればそうなのかも。そして、ロックもハーモニーをやりつくして手詰まりになり、じゃあ、リズムを複雑にしていったのが、ラップやダンスミュージックだと。ラップはハーモニーを放棄したジャンルに行ってしまったのだと。16世紀に生まれた平均律に縛られる限り、われわれが親しんできた音楽はある意味もう何もかもやりつくして、新しい音楽はもはや生まれないのかも。著者は、いやいや、そんなことはなく、われわれにとって、クラシック、ジャズ、ロック、ブルース、ボサノバ、さまざまなジャンルが材料として存在し、それらから新たな創作が生まれてくる可能性はあると、まとめている。そうだろうと思う。

    なかなか面白いあとがきだった。

    本書の中身は、分かりやすくてよかったと思う。前半は作曲に必要な発想方法、考え方が中心。最後はコード理論をサンプル音源もふんだんに用意して、難しくならないようにうまく解説していると思う。

  • 作曲を始めたばかりの人を対象に、曲の作り方で知っておいて欲しいことを、約 60 stepに分けて説明している本である。

    本書の構成は、大きく分けて以下の3つのパートから成り立っていて、自分が知りたいと思うところを集中して読むことができる。
    ・コード進行
    ・メロディー
    ・アレンジの仕方

    各stepの内容は簡潔にまとまっていて、専門用語も解説が入るため、読んでいて難しいと感じたことはなかった。
    また適宜サンプルがついていて、文章だけでは理解しづらい部分の理解の助けになった。
    ただし、前のstepで紹介されていることを理解しているという前提で話が進んで行くことには注意して欲しい。

    1つ不満があるとすれば、サンプルを1つずつダウンロードしなくてはならないところである。
    折角だから、全てのサンプルを一括ダウンロードできるようにして欲しかった。

  • ギターのコード進行理論がわからないために、その部分だけ特に中心によんだ。

    見開き2ページで1項目の説明で、原則左側が文章での説明、右側が絵や図の説明という形でわかりやすかった。

    作曲は、理論的なことを専門用語を使って難しく説明する方が簡単だと思いますが、できるだけ例示をしてやわらかく説明している良書だと思います。

  • ある程度作曲をしてきた人にオススメの本です。
    一から作曲の技法を述べるのではなく、ポップスを作曲する範囲でのテクニック集として活用できます。「結局ポップスってこうやって作ると早いし、こんなもんだよね。」というある種割り切った感のある本だと思います。昨今のしっかりとしたアレンジを必要としてない楽曲への作者の嘆きも少し入りつつ、それでも割り切って書かれてある部分に共感がもてます。次回作を期待するなら、「脱・シンセ、ブラスとストリングスのアレンジ技法」でも出して欲しいですね。

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