【マンガでオペラ2】椿姫 (マンガでオペラ 2)
- ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス (2010年12月16日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784636861761
感想・レビュー・書評
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椿姫。どこで椿が出てくるかと思ったら、やはりちょこっとだけ。なんで椿姫なのか、深い意味があるのかちょっと気にはなりました。
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歌劇王ジュゼッペ・ヴェルディの諸作品のなかでも指折りの傑作。ヴェルディに対する音楽評のなかには「音楽とドラマの融合」というキーワードが盛り込まれることが多いがまさしくその通りであり、しかも『椿姫』の場合は音楽とドラマが絶妙なバランスを保っている。そんな不朽の名作オペラが漂わせている「香り」を、本書は一定の水準で再現することに成功している。
一般的に言って筋書よりも楽曲が命のオペラを題材にする性質上、他のオペラ漫画と同様に漫画単体として楽しむことにはやや難があることは否めないが、それは本書の責任ではない。本書の魅力を正しく理解するには、オペラそのものに触れていることが前提となる。リビングや寝室で好みの音源を聴きながら、ゆったりとした気分でページをめくれば、あなたも『椿姫』の世界へと誘われることだろう。 -
フランス、パリなどを舞台とした作品です。
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