1冊でわかるポケット教養シリーズ 吉松 隆の 調性で読み解くクラシック

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著者 : 吉松隆
  • ヤマハミュージックメディア (2014年9月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784636909302

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1冊でわかるポケット教養シリーズ 吉松 隆の 調性で読み解くクラシックの感想・レビュー・書評

  • クラシック音楽をきちんと勉強する意味でタメになる本。音楽を世界構築と関連付けた西洋と比べ、東洋はそれ自体が世界として音楽が存在する。とても面白かった。

  • 【「教職員から本学学生に推薦する図書」による紹介】
    貞許礼子 先生の推薦図書です。

    <推薦理由>
    音楽理論の本ではなく、著者の「音楽観」が反映された音楽入門の本です。
    ジャズやロックなどポピュラー音楽、民族音楽の理解も深まります。

    図書館の所蔵状況はこちらから確認できます!
    http://mcatalog.lib.muroran-it.ac.jp/webopac/TW00357966

  • 音楽の「調」について何となく詳しくなった気になれる一冊。
    歴史だけでなく、楽器別紹介、代表曲なども載っているのでオーケストラや吹奏楽をはじめたばかりの人には選曲も参考になるかも。

  • 非常に分かりやすい内容。取り扱っている内容は、和音、和声、調性と頗る複雑で難しいが、さすがです。クラシックに限らずいろんなジャンルの方に読んでもらいたいと思いました。

  • 長年楽器演奏を趣味としながらも、

    (1)長調・短調が明るい、暗い以外の、法則的違いがあると初めて知った(恥ずかしい〜っ!)

    (2)嬰へ長調と変ホ短調とかの嬰と変の違いも読み方も知らなかった。

    (3)コードの意味が初めて理解出来た。

    勉強になりました。

  • お恥ずかしながら、調性について全く無知である私にとってとても勉強になる、入門の1冊です。
    代表曲とかも挙げてくれてたから、次からは意識して聴けるかな??か、同じ調つながりとかで曲聴いてみようかな??

  • コンチェルトを弾くにあたって、(今更だけど)調性の共通イメージをちゃんと知りたいと思って、レッスン前に急いで購入。作曲家目線で、楽器の特性とか歴史とか日本の雅楽のことまで広く書かれていて、知らないことばかりで、勉強になった。
    でも、一番知りたかった、調性の共通イメージに関しては、とてもあいまいで、わが師匠や某巨匠に教えていただいた以上のことは載っていなくて、残念だった。
    ひとつだけ、R=コルサコフの色聴の記載が参考にはなった。それでネットで調べたけれど、不思議なことに、R=コルサコフの色聴をいくら探しても出てこない…これは、別の本にあたりをつけたので、そこでまた勉強しないと。

  • タワーレコードのクラシックコーナーで見付けた本。
    著者は現代音楽の作曲家。個人的には「プレアディス舞曲集」は好きな作品。

    音楽理論とが楽典の本って中々良いのがないんだよね。最初はバカバカしいほど簡単なのに、何処かで躓くともう訳わかんなくなる。実用に即して教えようとするから、大事なことだけ、これぐらい判るだろうと思って書くからだろうけれど。

    調性の性格、調性が生まれてきた歴史、物理的な裏づけ等、へ~と思うことが多かった。♭、♯、♮は元々同じ記号だったとか、ドイツではハ長調のシをh(ハー)と呼ぶが、元々印刷ミスが原因とか、無駄話なんだろうけれど、こういうトリビアをたっぷり楽しんで読み終えた。一番面白かったのは、調性と楽器の関係かな。楽器によって得意不得意な調性があるとか、意外だった。楽器が出来る人はシャープやフラットが幾つあろうか関係ないと思ってた。特に金管楽器は大変なんだね~。

    文章も読みやすいし、吉松先生自筆の可愛らしい力の抜けたイラストもいい味です。

  • 音階、和声、調性といったことの基礎が平易に語られた良書。
    個人的には「楽器から見た調性」が目からウロコだった。何しろ、平行移動すればどの調も同じように考えていたので(もちろん音域の問題はあるが)、作曲家がどのように調を決めるのか非常に気になっていた。調を変えることで楽器の鳴りも変わるという説明は、この疑問をクリアに晴らしてくれた。本書では、楽器ごとにその構造に基づいて調性との関係を説明してくれる。
    第6章「それぞれの調性の特徴と名曲」も面白い。

  • 科学的な話とかも入っていてとても興味深く読んだ。
    とても読みやすい本だと思う。

  • あとがきで著者自身が触れているように、クラシック初心者には難易度の高い(クラシック関係者にとっては面白い)内容と、クラシック関連者には既出の(クラシック初心者には面白い、かもしれない)内容が混在していて、それがこの本の魅力なのだろうけれど、それを不満に思うひともいるかもしれない。
    音楽をやっているひとにとっては、いかにクラシック音楽のベーシックが実はややこしいかということを認識できるので、それはそれで面白いと思いますが。そして、こういう「ややこしい」ことを非クラシック音楽家にいかに分かりやすく伝えていけるかが、命題かもしれません。
    楽器として弾きやすい調性がある、というのは伴奏をしたときに聞いたし、間近でそれを見たのだけれど(例えば、チェリストはハ長調を弾きにくそうにしていたし、フォーレのトリオをしたときは、全楽器が調性に苦しめられた)、作曲家ならではのインプットが見られたのは、この本のメリットですね。
    この本だけに書かれたことではないけれど、面白いのは、現在の人間が思う協和音が決して昔からそうではなかったということ。長3度を「きれい」と認識するためには、数学の知識が必要だったとか。
    1冊でわかる、と銘打ったシリーズではありますが、もちろんこの1冊ですべてを理解できるはずもなく。どちらかというと、これをとっかかりに、他の興味が湧いたエリアを読んでいくための起爆剤としての使い方が良いのかもしれません。起爆剤が良質でないと、良い爆発は望めませんものね。そういう意味で、参考文献が少し載っていると良かったかなと感じました。

  • 表紙に「入門」とか「はじめての」、とか書いておいていただきたかった。著者による後書きにはそのように記されていたが。

    専門書的なものかと思いきや前半は初歩的なことにページ数が割かれている。
    後半に進むにつれて面白くなった。

    しかしピアノの音程というのが、ただ人間が決めたのではなく、数学的見地からも、いい加減ではないという事で、なんとなく決まったものではないと言うのは面白い。オクターブ音程は何処の地域でもそのように感じられているとか。その部分は再読しよう。

  • クラシック音楽は好きだが、絶対音感がないせいもあり、調による違いというのが今ひとつよく分からない。だからか、この種の本を読みたくなるのだが、読んだだけではやはり分からなかった。それでも、調性の歴史など結構詳しく書かれていて、楽器ごとの得意な調についても初めて知ることが多く、ためになった。もう少し詳しい楽典の本、でも専門書でないものが読みたい。

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1冊でわかるポケット教養シリーズ 吉松 隆の 調性で読み解くクラシックの作品紹介

「運命」はなぜハ短調で扉を叩くのか?クラシックの長調、短調にはワケがある。現役作曲家が解き明かす、ありそうでなかった「調性」本!!

1冊でわかるポケット教養シリーズ 吉松 隆の 調性で読み解くクラシックはこんな本です

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