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- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784639015888
作品紹介・あらすじ
いのちってなんだろう。死刑囚の独房という「異空間」でよまれた「異質な時間」の世界…極限の世界。いのちとは、生きるとは、別れとは…。生と死、臨界の声があなたの心を揺さぶる。昭和・平成の死刑囚秀句アンソロジー。
感想・レビュー・書評
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人は極限状態でどのような「思想」を持つのか?
それは「思想」などと言えるものではないのだろう。 死刑反対を簡単に唱えることは出来ないが、この本を読んで、人の死、また、それを人が人に対して課すことの意味を考えざるをえなかった。
「天よ、つかまるものがない!」の叫びに、思わず目をそむけた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人を殺(あや)めた男達が、牢獄で自分の死と向き合う。罪を顧(かえり)み、残された生をひたと見つめ、更にもう一段高い視点から俳句は生まれる。
http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20100310/p7 -
綱 よごすまじく 首拭く 寒の水
死刑囚の俳句を集めたものです。上のもそうです。これ本当欲しい。 -
第5章 死刑囚の俳句 あるいは塀の中の芭蕉たち
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