刑法総論 第2版

著者 :
  • 有斐閣
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本棚登録 : 135
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641042483

作品紹介・あらすじ

読者を「本当にわかる」ところまで導く、好評の刑法総論テキストの最新版。説明方法や構成に工夫を疑らし、よりわかりやすい解説を実現。刑法学の「曖昧な理解」からの脱却-山口刑法学の現在の到達点がここに示される。

感想・レビュー・書評

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  • 結果無価値の雄,山口刑法の第二版・・・
    だが,どう考えても第一版の方が魅力的。
    山口説独自の過激さが薄れてきている。
    ロースクール制度が始まったから,通説判例に対して遠慮をしているのか?
    東大教授なんだから言いたいこと言っちゃってください!

  • 内容は素晴らしい。しかし、決して読みやすくはない。刑法の知識がある程度ある(他の刑法の基本書を読んだことがある。)方ならば、ぜひ一読してみることをお勧めする。

  • 知的好奇心は、初版の方が刺激されましたが、基本書としては、使い勝手がよくなったと思います。

  • 学部入学してすぐに買った本。何もわからなかったからとりあえずこれを買ったけど、途中から脱落。
    辞書として優れているというわけでもないので、現在は使うことなく本棚の奥に眠っている。

  • 括弧内のコメントと本文の入り乱れが読みづらい。
    理論は基本的に緻密で、学説の流れも押さえた解説となっている。

  • 言わずと知れた結果無価値論者の山口先生による著作。
    内容は世間で言われるほど難しくない。じっくり読んでいけばその理論の追求にほれぼれするはず!

  • 刑法って何だかよくわからないなぁとしか思っていなかった私が、この本を読んだら「面白い!」と刑法に興味を持つことができた。もちろん、書いてあることはあまり理解できなかったので論述に活かすなんてことはできないんだけど。

  • 刑法の総論、必修編。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授・早稲田大学名誉教授

「2023年 『判例刑法各論〔第8版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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