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- Amazon.co.jp ・本 (519ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641046207
作品紹介・あらすじ
グローバリゼーションの中で変動する国際法の諸制度を実証的・理論的に分析・論述し、現代国際法の在り処を示した。現代国際法の到達点を示す体系的教科書。
感想・レビュー・書評
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現代国際法講義に比べると多少、発展的な論点に触れてるから、読んでて楽しい。例えば国際組織の責任を扱っているところとか。
でもその分、基本的な事柄に関する記述が薄い。
また、たぶんこれは著者のせいではなく、頁の割り当ての問題なんだろうけど、海洋法をたった約25頁でまとめようとするのは無茶苦茶な気がする…。
本当に必要最低限だけってかんじ。
あと、条約の留保のところもちょっと分かりづらい。
法源論のところはなかなかおもしろかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いくつかの章立てが特に非常に興味深い。
国際経済法や、人権や環境法という区切りの珍しさという点から評価が出来ると思う。
基本書としては少し薄い感も -
いい本です。お世話になりました。
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国際法を学ぶものにとっては必要な知識を収録しているのだろう。それ以上の知的刺激はないが。
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