税法入門 第6版 (有斐閣新書 A 61)

  • 有斐閣
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641091573

作品紹介・あらすじ

納税者として心得ておくべき税法知識を簡明な体系性を保ちながら解説した好評の入門書です。第6版では、会社法の制定に対応する多くの重要な改正をはじめ、地方への税源移譲の一環としての所得税率および住民税率の改正、さらに、租税回避をめぐる様々な問題に対応する規定の創設など、重要な動向を織り込みました。

感想・レビュー・書評

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  • 大書「租税法」への下敷きとして。

    こんなにホンネとタテマエが交錯する法制の学習はハジメテ。

  • 2015.5.4読了。
    金子先生はじめ著名な租税法学者によって書かれた租税法の入門書。
    新書サイズだが、その割に内容がしっかりしていた。
    仕事で触れたことがある移転価格税制以外の国際的二重課税と租税救済法はもう一度読んだほうがよい。

  • 目指せタックスロイヤー

  • 租税法と言えば、金子宏先生の弘文堂法律学講座双書が有名ですが、あちらは分量も膨大で、とても何度も通読できるものではありません。
    初学の方は、本書をまず読んでみて、よく分からないところを金子先生の本に戻るのがスムーズだろうと思います。

  • [ 内容 ]
    納税者として心得ておくべき税法知識を簡明な体系性を保ちながら解説した好評の入門書です。
    第6版では、会社法の制定に対応する多くの重要な改正をはじめ、地方への税源移譲の一環としての所得税率および住民税率の改正、さらに、租税回避をめぐる様々な問題に対応する規定の創設など、重要な動向を織り込みました。

    [ 目次 ]
    第1章 租税と税法
    第2章 税法の基本原則
    第3章 税源の配分―国税と地方税
    第4章 税法の解釈と適用
    第5章 各税の仕組みと問題点
    第6章 国際取引と所得課税
    第7章 租税の賦課と徴収
    第8章 納税者の権利保護
    第9章 租税犯とその処罰

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 戦後のシャウプ勧告が未だに残存するのが税金の仕組み。

  • 新書、にしては濃い。
    税法について書かれた本の中では分かりやすい。
    欠点は、平成18年度の税法改正に対応してないから現在と違うことが書かれていることか。
    でもこの第6版は今年出てるんだね。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授

「2016年 『税法入門〔第7版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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