環境と倫理: 自然と人間の共生を求めて (有斐閣アルマ)

制作 : 加藤 尚武 

• 有斐閣 (1998年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

環境問題が関心を集めるなか、自然と人間の関係はどうあるべきかが問い直されている。自然の価値をいかに認識し、環境問題を考えていくべきだろうか。この問いに対する探究を進める「環境倫理学」の内容を、最新の議論と事例で解説する。

感想・レビュー・書評

[takumazumiさんの感想 · 2011年3月20日]

古い版。これまで読んだ環境倫理学の入門書の類の中では一番まとまっていてよかったと思う。環境倫理で使うべき道具が揃っている、というような印象。
極端な神秘主義に流れる本もある中で、導入としてはかなり適切な論点整理がされいていると偉そうにも思う。
通読はしたが、まだ全然読みきれてない。まだまだ掘り下げられそう。