条文の読み方

  • 有斐閣
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641125544

作品紹介・あらすじ

六法を読み解く上でのエッセンスが2部構成でコンパクトに収録。法律(条文)の構造や成り立ち、頻出の基本用語(法制執務用語)の意味や違いがしっかりつかめます。法学部生はもちろん、授業や日常生活で初めて六法を手にとる人へ向けた、六法を身近に感じるための必携バイブル。

感想・レビュー・書評

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  • 法律用語の確認に使っている。

    分からない用語が出てきたら、都度都度参照しようと思う。

  • 法律用語は日常用語と使用法が異なる場合も多い。そのため、条文を読むには法律用語の理解が必須になる。
    本書では日常用語では意味がほぼ同じ言葉で法律用語での定義を比較したものがまとめられており、初学者にとってもわかりやすい。

  • 法令をつくるとき、読むときの決まりごと。
    法律に関わる仕事をする人はぜひ。
    特に公務員なんかは、非法学部出身や高卒者など必ずしも法律に関する教育を受けてなくても各種法令を読み込まなければならない場面は多いと思うので、おすすめ。

  • コンパクトだが、中身は充実。書中の用語を知るだけでも、条文の構造を理解しやすくなり、とても助かった。

  • 法律用語の説明。法律の世界の様々なルールを事例をまじえて説明してくれる。法学部生や法律を学習している人には良いと思う。

    読み通すというより、都度参照しようと思う。

  • タイトルに偽りあり。実際は法令用語集
    若干範囲が異なるけど、ようやく法令用語の常識に比肩しうる本が出て来たなぁという感じ

  • 「BOOK」データベースでは、「法学部生はもちろん、授業や日常生活で初めて六法を手にとる人へ向けた、六法を身近に感じるための必携バイブル」と、紹介されています。少し前に購入したのですが、その時はなかなか気が乗らずにおいていたのですが、思い立って読みました。

    第一部基礎知識編として、法律の種類・構造・制定過程についてコンパクトに紹介。第二部では、法律の中で使われる言葉の使われ方や意味について具体の法律を紹介しながら解説さえていました。今までよくわかっていなかった法律の仕組みや読み取り方について、なるほどと思うことがたくさんありました。

    地方分権の流れの中で様々な権限が委譲されていますが、社会保障分野においては関係する法律そのものを権利保障を進める観点から国に対して廃止や改正を求め、かつ地方自治体には主旨を越えない・地域格差を生まない対応を求める運動を強める必要があります。これからも様々な法律や政令・省令等を読むことになると思いますが、この本を手元に置いておこうと思います。

    みなさんにおすすめの一冊です。

  • 第1部「基礎知識編 条文を読む前に」、第2部「法制執務用語編 条文の読み方」の2部構成。

    「基礎知識編」で、法令の種類、構造、制定過程、調べ方が26p.で簡単にわかるのがよかったです。

    引用メモ:
    「法令を作成する人たちの世界では、「経過措置がかけるようになったら一人前」とまでいわれています。」(p.09)

  • 極力、シンプルに説明しようと試みているのがわかる。
    比較的読みやすかった。
    形態的に持ち運びやすく、良かった。

  • さらさらと。

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