- Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641130005
作品紹介・あらすじ
本書第2巻の統治機構編がカヴァーする領域でも、多くの変動が生じている。いわゆる「郵政解散」、在外日本人の選挙権に関する最高裁判決、裁判員制度、行政事件訴訟法改正、地方税財政改革などに対応して記述を見直した。法学部学生・法科大学院生はもちろん、憲法学に取り組もうとするすべての人々のために。
感想・レビュー・書評
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学説が整理されているので、択一知識用として読んでおくべきだと思う。もちろんⅠも。
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詳細な憲法体系書。
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辞書
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択一対策。
記述は学説の紹介がずらずらと並んでいるので退屈。
芦部亡き後の通説。 -
やはり下巻も記述が浅い。
しかし、統治の記載が特に薄い芦部先生の「憲法」の行間を、
多少でも埋めるには役には立つかもしれない。 -
?と違って、よい本になっています。特に、芦部憲法・高橋立憲主義が統治機構の説明に不足があるので、この本の価値は高いです。統治機構に関しては、この本が日本最高水準の教科書だそうです。個人的にもお気に入りです。しかし、やはり説明は淡白です。これを読んだだけでは、少なくとも旧司法試験の過去問を解くのは難しいように思える部分もチラホラあります。なお、試験的には不要な部分もあるので、そういう部分をカットすれば結構分量は減ります。
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憲法で統治分野の本というと,実際問題としてこの本しかない。第1巻同様,犯罪的に退屈な本ではあるが,第2巻については覚悟して読まなければならない。
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特にIIのほうは、ゴチャゴチャしている憲法まわりの法律(国会法とかさ)の頭の中の整頓に役に立つと思った。
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ついにゲット。これまで図書室のや友達のを参照させてもらっていましたが、線がひけないので、自腹購入!?ももちろん持っています。憲法はあまり深入りせず、でも大きい視点を常に持ち続けていこうと思います。
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通称四人組の続編、統治です。芦部憲法は統治が薄いなどと言われますが、それを補うには十分です。詳しく書いてあると思います。Iと同様通読は大変ですが、まぁ、頑張ってみてください。