行政法入門 第7版

著者 :
  • 有斐閣
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本棚登録 : 81
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641131958

作品紹介・あらすじ

抽象的でむずかしいと言われる行政法のあらましを、豊富な具体例を用いながら、やさしい語り口で講義する。行政不服審査法の大改正に対応した、名著『行政法入門』の最新版。

感想・レビュー・書評

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  • 岡田忠興『特定行政書士法定研修考査 合格対策 要点解説と模擬問題(第2版)』推薦図書

    令和4年度特定行政書士法定研修受講
    令和5年度特定行政書士法定研修考査合格

  • 登録番号:1027120、請求記号:323.9/F67

  • 最高。行政行為とそれに対する損失補償など、語り口調でわかりやすく、なおかつ深い。行政の内部関係と行政と私人との関係という大きな枠組を最初に提示して、それぞれの論点を網羅的に解説してくれている。

  •  地方自治法に続いて行政法の教科書を久しぶりに手に取った。難解でとっつきにくいイメージのある行政法だが、本書ではわかりやすい語り口で、具体例を用いながら、その考え方のところがよくわかるように説明がなされている。このため、行政法の全体像をつかむことができる。
     著者は行政法の第一人者であり、最高裁判事も務めた人物だ。このような著者自身が、学生の時にこんな話を聞いていたらはじめから行政法をもっとおもしろいと感じていただろう、というものに本書をしたかったと述べているが、この試みは多くの人に対して成功しているのではないだろうか。
     本書は法学分野の多数ある入門書の中で稀有な存在であり、多くの方が言われるとおり、良書であり名著であると思う。

  • 今まで読んだ行政法の入門書のなかで、一番わかりやすかったと思います。

    それでも、半分以上は頭に入っていない、、、
    要再読。

  • 行政法をちゃんと勉強したことがなく、判例時報を読むときにも読み飛ばすことがあったので、ちゃんと勉強したいと思い購入。

    入門書なのであまり踏み込まない説明に物足りなさを感じるところもあるが、独自の見解を強く主張することもなく、オーソドックスな考え方は把握できたと思う。

    ただ、やっぱりこれだけでは物足りない。

  • ▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
    https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/298549

  • 323.9||F95||Gyo=7e

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著者プロフィール

東北大学名誉教授

「2022年 『行政組織法〔第2版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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