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- Amazon.co.jp ・本 (729ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641134652
感想・レビュー・書評
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いわずと知れた、民事訴訟法の定番テキスト。
これを読まずして民事訴訟法を勉強したとは言えないでしょう。
本書には大抵の論点は載っています。
また、先生の説は実務との整合に気くばりされており、大変有益です。
伊藤先生には大学のときにゼミでお世話になりました。
あのときは不勉強で申し訳ありませんでした。
すてきな蝶ネクタイ姿を今でも覚えています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私が使っている基本書。まあ、民訴といえば、上田徹一郎先生か、伊藤眞先生か、民事訴訟法講義案ですか。予備本に近いのは、上田先生(新民訴改正の差異に一番先に出版されたので、一気に流布しました。)でしょうか。僕は、これです。ただ、一部、ちょっと古いタイプの議論をしている部分があります。確認の利益とかは、権利保護の地位、権利保護の利益とかちょっと古いタイプの議論をしていたりします。百選の解説で「未だになお○○の議論をする立場もある。」と書かれていたり。全体的に注でのコメントが多いのが難点。ちなみに、もちろん旧訴訟物理論です。
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