刑法 第3版

著者 : 山口厚

• 有斐閣 (2015年2月13日発売)

作品紹介・あらすじ

この1冊で全体像を描き出す刑法テキストの決定版。判例を基礎とした客観的な姿を示すことにより、刑法の解釈と構造の理解が深まる。最新の裁判例を織り込むとともに、平成25年の自動車運転死傷行為処罰法の制定などの法改正にも対応した第3版。

感想・レビュー・書評

[kulibmdさんの感想 · 2024年3月6日]

２階開架書架：326/YAM：https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410164048

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2019年5月13日]

東2法経図・6F指定：326A/Y24k/M.Hirano

[horinagaumezoさんの感想 · 2017年7月4日]

最高裁判事に就任した刑法学の第一人者による刑法のテキスト。１冊に総論と各論がコンパクトにまとまっている。結果無価値論とされる著者だが、本書は、判例・通説を中心に平易簡明に解説されており、刑法のテキストとして最適である。ただ、解説や判例の引用などは簡潔なので、刑法を深く勉強する場合には、判例集や他のテキストとの併用が必要かと思われる。

著者プロフィール

東京大学名誉教授、早稲田大学名誉教授

「2024年 『危険犯の研究　新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」