標準 特許法

著者 : 高林龍

• 有斐閣 (2005年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[a-yoshiさんの感想 · 2008年4月22日]

知的所有権特論

法律関連の本は昨年の授業で指定されていた｢法学入門30講｣くらいしか読んだことがなかったが、これはまた面白い。前書きにもあるとおりに随所に私見も散りばめられているが、それが法律をとりまく世界なのかと思うととても興味深い。例えば、｢○○説｣と言った表現がそれである。
授業で扱った分野に関連するごく一部分しか見ていないが、法律の予備知識の乏しい私でも簡単に読むことができる。判例も載っているが、数が多いだけにやはり詳細は省略されている。手ごろな分厚さに収めるためには致し方ないのだろう。

[rinaさんの感想 · 2007年3月9日]

特許法の基本書。わかりやすいのでおすすめ。

[FMさんの感想 · 2007年2月24日]

知的財産の勉強用に購入した。全て読みきれなかったけれど、内容は真摯で読みやすい印象でした。また時間を作って読んでみたいと思ってます。

著者プロフィール

早稲田大学名誉教授，弁護士

「2023年 『標準 特許法〔第8版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」