地方分権改革の政治学 --制度・アイディア・官僚制

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著者 : 木寺元
  • 有斐閣 (2012年12月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641149007

地方分権改革の政治学 --制度・アイディア・官僚制の感想・レビュー・書評

  • 地方分権改革は代議員からすれば、地方議員の数を減らし国会議員からすれば不利益な改革である。

    なぜこうした改革が実現したのかを筆者はアイディアの政治に関する諸理論を統合し(認知次元/規範次元)、地方分権改革の政治過程を分析した。

    あくまでも本論は官僚制を中心にしたため、政党・有権者を射程に捉えられていない。また各政治過程の叙述に至るまでの記述がややあいまい
    例:都道府県を強める地方分権改革→基礎自治体単位の地方分権改革=自治省出向者が都道府県から基礎自治体へというロジック。一応インタビューを入れているけれども、やや説得力に欠ける気がする。

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地方分権改革の政治学 --制度・アイディア・官僚制の作品紹介

戦後日本の地方自治は、長らく安定的に推移してきた。しかし1990年代以降、地方分権改革が著しく進展し、政治学においても新たなアプローチによる分析が要請されることとなった。本書では、地方分権改革に焦点を当て、制度が変化する過程や条件について「アイディア」に着目した政治アプローチを用いて理論的に検討する。日本の地方制度改革、とりわけ市町村合併、機関委任事務制度の廃止、地方財政制度改革、義務付け・枠付け、出先機関改革などをとりあげていく。さまざまなアクターや他の制度と複雑に絡み合う制度改革においては、アイディアを受け容れた主導アクターが「専門的執務知識」を駆使して新たな均衡を創出し、政治的な支持調達に成功したときに初めて制度が変化することを明らかにする。

地方分権改革の政治学 --制度・アイディア・官僚制はこんな本です

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