金融技術の考え方・使い方: リスクと流動性の経済分析

著者 :
  • 有斐閣
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641160989

作品紹介・あらすじ

本書では、新しい市場制度を十分に加味しながら、金融技術全般についてその理論的な評価や実際的な運営に重心を置いている。複雑な金融・資本市場の現象に対して、それを理解するための理論的な枠組みをきっちりと提示し、同時に制度的な実態を丁寧に記述することを通じて、金融・資本市場がどのように機能し、その結果、リスクがどのように配分され、どのように評価されるのか、さらには、どのような政策的な措置が円滑な機能を保障するのか、について掘り下げて議論を展開した。

感想・レビュー・書評

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  • 5-1-6 金融論

  • 教科書でした。
    簡単な数学でやってくれてます。

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著者プロフィール

1960年愛知県生まれ。1983年京都大学経済学部卒業。1992年マサチューセッツ工科大学経済学部博士課程修了(Ph.D.)。住友信託銀行調査部、ブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授、京都大学経済学部助教授、大阪大学経済学研究科助教授、一橋大学経済学研究科教授などを経て、2019年より名古屋大学大学院経済学研究科教授。
日本経済学会・石川賞(2007年)、全国銀行学術研究振興財団賞(2010年)、紫綬褒章(2014年春)。

著書
『新しいマクロ経済学』(有斐閣、1996年、新版2006年)
『金融技術の考え方・使い方』(有斐閣、2000年、日経・経済図書文化賞)
『資産価値とマクロ経済』(日本経済新聞出版社、2007年、毎日新聞社エコノミスト賞)
『原発危機の経済学』(日本評論社、2011年、石橋湛山賞)
『震災復興の政治経済学』(日本評論社、2015年)
『危機の領域』(勁草書房、2018年)
Strong Money Demand in Financing War and Peace(Springer, 2021年)他

「2023年 『財政規律とマクロ経済』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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