計量経済学 (Y21)

  • 有斐閣
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本棚登録 : 169
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641163362

作品紹介・あらすじ

重要な分析ツールを新たに加えた第2版。より学習しやすいように、付録・演習問題を充実させ、問題の解答を新たに収載。

感想・レビュー・書評

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  • 計量経済学の教科書のうち中級レベルとして定評がある。行列や簡単な漸近理論は既知として扱う。

  • 中級の定番書とのことだがいささか古いかも
    重回帰の理論などは精緻です。ただ、
    理論の骨格は変わらないのだろうが、実証分析などが主流になってきておりそこが薄いので

    「計量経済学」の中級書

    という看板ではちょっと点数が下がると

  • 『計量経済学 第2版』
    著者:浅野 皙 (筑波大学教授)
    著者:中村 二朗 (日本大学教授)
    シリーズ:<Y[igrek]21>
    2009年03月発売
    A5判上製カバー付, 356ページ
    定価 3,564円(本体 3,300円)
    ISBN 978-4-641-16336-2

     直観的でわかりやすい解説で好評を博した中級テキスト,待望の改訂。より学習しやすいように,練習問題の解答を新たに設け,近年,標準的なツールとなってきたFWL定理,一般化モーメント法(GMM),デルタmethod,ヘックマンの2段階法などのトピックスを追加。
    http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641163362

    【目次】
    目次
    序章 計量経済学とは

    第1部 回帰モデルの基礎
     第1章 条件付き期待値と直線のあてはめ
     第2章 古典的2変数回帰モデル
     第3章 K変数回帰モデル
     第4章 古典的K変数回帰モデル
     第5章 K変数回帰モデルの応用
     第6章 モデルの定式化,多重共線性

    第2部 回帰モデルの拡張
     第7章 一般化古典的回帰モデル
     第8章 説明変数と攪乱項の相関

    第3部 より進んだ分析方法
     第9章 最尤法
     第10章 質的従属変数
     第11章 切断された従属変数
     第12章 パネルデータ
     第13章 特定化のテスト

    付録 参考文献 練習問題解答

  • たしか2年くらい前に読み終えた。山本さんの計量経済学のテキストと並んで、代表的な計量経済学のテキストと言える。どちらかというと、山本さんの計量経済学のテキストが行列を使用していないのに対し、こちらは行列を使用していたりと、こちらのほうがやや難しめな感じ。
    実際問題、理論系でなければこのテキストやれば修士レベルまでだいたい網羅できるとおもう。なのでこの一冊をやりこんでおけばだいぶ事足りると個人的には思う。

  • 稲葉計量経済学中級教科書。難しかった・・・

  • 計量の第一手がこれ。コンパクトかつ、読者を迷わせない。ただ前提知識として行列が必要。

  • 山本「計量経済学」の後に読みましたが、あっさりしているけど分かりやすい記述に好感が持てます。行列形式で説明が進むので、hayashiに行く前のつなぎとしてベストではないかと思います。

  • 第二版さっそく買いました。今回は回答も付いて、内容も追加されています。
    解答をノートを使って解凍せよ、とは「はじめに」の言。

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著者プロフィール

筑波大学教授

「2009年 『計量経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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