子ども虐待ソーシャルワーク論: 制度と実践への考察

著者 :
  • 有斐閣
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641173019

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  • 2005年版なので、若干の数字の古さはあるが、分析、論考はピカイチ。才村先生の研究を追い続けることで、子ども虐待に関するソーシャルワークは少なくとも日本の先頭を行くことはできる。

著者プロフィール

 関西学院大学人間福祉学部教授、日本子ども家庭総合研究所ソーシャルワーク研究担当部長、社会福祉学博士。
 大阪府生まれ。大学で心理学を専攻した後、大阪府の児童相談所に児童福祉司として勤務。その後大阪府福祉部福祉政策課主幹、厚生省児童家庭局企画課児童福祉専門官、日本子ども家庭総合研究所ソーシャルワーク研究担当部長などを歴任した後、2008年4月より現職。厚生労働省の社会保障審議会児童部会委員をはじめ、千葉県や大阪府などの社会福祉審議会委員などを務めるなど、子ども家庭福祉に関する政策提言を行うとともに、福祉専門職の養成に努めている。
 主な著書に、『子ども虐待ソーシャルワーク論——制度と実践への考察』(2005)有斐閣(単著)、『ぼくをたすけて——子どもを虐待から守るために』(2004)中央法規出版(文:才村純、絵:葉祥明)、『子ども虐待の予防とケアのすべて』(追録2003〜)第一法規(編集代表)、『保育者のための児童福祉論』(2008)樹村房(編著)、『改訂子ども家庭福祉論』社会福祉選書(2006)建帛社(編著)、『子ども家庭福祉とソーシャルワーク』(2002)有斐閣(編著)など多数。

「2008年 『図表でわかる子ども虐待』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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