広報・PR論--パブリック・リレーションズの理論と実際 (有斐閣ブックス)
- 有斐閣 (2014年10月3日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641184213
作品紹介・あらすじ
組織は、社会とのよりよい関係性を構築し維持すること(パブリック・リレーションズ)で、その活動が成り立っている。そのさまざまな側面について、研究者の立場から、隣接領域との関連性を意識して書かれた新しいテキストがここに誕生!写真・図表も豊富。
感想・レビュー・書評
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異動で広報部門の責任者になった私にとって、まさに求めていた一冊。
広報とは何か。
これを学術的な視点で淡々と説明してくれる。
「広報学」などという学問があるのかわからないが、この本はまさに「広報学」を学びたい方向けの本だと断言できる。
とはいえ、他の本のように、即効性のあるアイデアが詰まっているわけではない。
従って、いわゆるハウツーものを期待して購入すると、肩透かしを食らうことになるだろう。
ハウツーものが枝葉だとすれば、この本はまさに幹。
広報部門で、なんとなく与えられた仕事をこなしている方は、ぜひ読んでみると良いと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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