国際協力 新版―その新しい潮流 (有斐閣選書 207)

著者 : 下村恭民 辻一人 稲田十一 深川由起子

• 有斐閣 (2009年4月8日発売)

作品紹介・あらすじ

9.11以後の国際協力とは。途上国の経済発展、貧困削減の努力に対する国際社会の支援の全体像を描き出して定評あるテキストを、最近の潮流をふまえ全面改訂。

感想・レビュー・書評

[タテヨコさんの感想 · 2012年6月9日]

基本書として読みやすい。若干筆者ごとに文体にぶれがあるが。

[H.Satoさんの感想 · 2011年5月4日]

・地球環境問題
・貧困なんどの社会開発問題
・政治テーマ
・グローバリゼーション、市場経済化

2000年9月、国連でミレニアム開発目標を設定した。

情報の地球規模での流通は、知識、治験や芸術、文化の交流を通じて、より高度な勝ちを生み出す可能性を拓いている。

2000年以降、途上国をめぐる資金還流は大きな構造変化を見せた。第一の変化は一部の新興国や資源国が経常収支黒字を拡大させｄる一方、アメリカが巨額の赤字を計上し、グローバルな不均衡を顕在したことである。

[UMAさんの感想 · 2010年3月29日]

国際協力の最近の流れがまとまっている。試験対策として購入したものだが、それなりにわかりやすかった。

著者プロフィール

法政大学名誉教授

「2022年 『最大ドナー日本の登場とその後』 で使われていた紹介文から引用しています。」