奈良朝の政治と藤原氏

著者 : 野村忠夫

• 吉川弘文館 (1995年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

奈良時代の政治史において、藤原不比等以下の藤原氏の存在は重要である。本書は律令官人制研究の第一人者である著書が、奈良時代の政治過程を詳細にあとづけ、藤原氏四家の人びとの果たした役割を克明に論じた力篇。

感想・レビュー・書評

[大田別 稲吉さんの感想 · 2014年11月20日]

「大仏開眼と仲麻呂・道鏡」「藤原北家」「藤原京家」「藤原式家」あたりは木本好信氏の論考を見た後だと物足りない