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- Amazon.co.jp ・本 (557ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642027861
作品紹介・あらすじ
得宗は北条氏嫡宗の呼称である。幕府要職就任者の家系を調査・分析する独自の方法により得宗専制の実態を解明し、家格秩序の存在を明らかにする。あわせて新式目や寄合などを取り上げ、後期幕府政治体制の変化を究明。
感想・レビュー・書評
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正直、当時のNHK大河ドラマに引きずられて購入しました。(笑)人物関係図や背景がいまひとつわからなかったためであるが、読んでみるとなかなかに興味深かった。
北条得宗家と北条庶流の役割分担と背景がよく説明されており、あの当時は、北条家のことならお任せあれ気分でした。(笑)率直にいうと今はほとんど憶えていないのだが・・・。(泣)
それにしてもたかだか百数十年の間によくもまあ庶流がぼこぼこと勃興したものだ。基本的には内部的には排除と専制の論理なんでしょうかねぇ。得宗家とそれに連なる人々、その政治的関係については勉強になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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