中世公家政治文書論

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642029094

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  • 序説 古代中世文書様式の体系・系譜論に関する先行研究
    はじめに
    第一節 黒板勝美の文書体系論
    第二節 相田二郎の文書体系論
    第三節 佐藤進一の文書体系論
    第四節 黒板勝美・相田二郎・佐藤進一の文書体系論に対する諸批判
    第五節 所収論文の研究課題と本論集の構成
    第一部 古代中世国務文書論
    第一章 平安時代における国司文書
    はじめに
    第一節 九世紀以前における国司文書の位署
    第二節 十世紀における国司文書の位署
    第三節 国司庁宣の成立と展開
    おわりに
    第二章 国務文書の展開
    はじめに
    第一節 国符・国判の位署の変遷
    第二節 公験国符と国判
    第三節 国司庁宣の成立
    第四節 留守所下文の成立
    第五節 国務と受領
    第六節 知行国主と庁宣
    第七節 国宣の成立
    第八節 国務文書の行末
    第二部 中世公家政務文書論
    第一章 中世公家政治文書の再検討
    第一節 「官符」
    第二節 「御教書」
    第三節 「奉書」
    第二章 公家政治文書の発給過程と系譜
    はじめに
    第一節 公式様太政官文書の変容
    第二節 書札様政治文書の展開
    第三節 院政親政文書の変容
    おわりに
    第三章 図説東寺百合文書における公家政治文書
    はじめに
    第一節 天皇太政官文書
    第二節 院政親政文書
    第三節 公武融合政治下の公家政治文書
    おわりに
    第四章 口宣・口宣案の成立と変遷
    はじめに
    第一節 口宣・口宣案に関する従来の諸説
    第二節 口宣と天皇=太政官文書
    第三節 口宣案の成立
    第四節 口宣案と天皇=太政官文書
    おわりに
    第三部 新しい文書体系論への助走
    第一章 中世史料論試論
    第一節 文書情報の限界性と可能性
    第二節 口頭伝達と文書
    第三節 中世文書の分類と系譜
    第二章 中世公家政治文書論補論
    はじめに
    第一節 古代中世国務文書論
    第二節 中世公家政務文書論
    第三節 新しい文書体系論への助走
    おわりに

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著者プロフィール

富山大学名誉教授

「2018年 『東寺廿一口供僧方評定引付 第3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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