紙幣肖像の近現代史

著者 :
  • 吉川弘文館
3.25
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642038454

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【本学OPACへのリンク☟】
    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/426678

  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001144060

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/722233

  • 小説と違って、この手の本は読むのに時間がかかるな‼️

  • 毎日使っているのに、ほとんど知らない“紙幣”の歴史。“お札の顔”が語りかける紙幣と肖像をめぐる物語!

  • 主として明治維新以降今日に至るまでの日本の紙幣や銀行券の歴史を、主に肖像を通して紹介。貨幣収集にはまったことのある自分にとっては非常に面白い内容だった。実際に採用されることのなかった紙幣候補案(坂上田村麻呂五円券、仏像の千円・五百円券、二宮尊徳一円券の別案、渋沢栄一千円券等)が紹介されているのが特に興味深かった。お札にもいろいろドラマがあるなと感じた。

  • 吉川弘文館HPより
    偽造防止などのために不可欠な紙幣の肖像画。神功皇后から福沢諭吉まで、肖像が選ばれた時代背景を明らかにし紙幣の歴史を描き出す
    紙幣には、偽造防止やデザイン上の理由から肖像画が不可欠である。明治の神功皇后から、聖徳太子、現在の樋口一葉、福沢諭吉まで、肖像が選ばれた時代背景を明らかにし紙幣の歴史を描く。登場の機会を失った坂上田村麻呂、戦時中の粗末な銀行券、GHQに拒否された仏像の肖像などのエピソードを交え、ホログラムなど紙幣印刷技術の変遷にも触れる。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1935年(昭和10年)生まれ。
1958年 東京都立大学法経学部法学科卒業、大蔵省印刷局勤務。
その後の、大蔵省印刷局滝野川工場長、製造部長、業務部長を
歴任。1994年に退官。その間、紙幣、銀行券、切手等に関する
歴史、技術等に関する国際会議に参画、また各種の著作を著す。
1994年には日本及び世界の紙幣等を調査研究する機関として
、カレンシー・リサーチを創設。
現在は、(財)印刷朝陽会専務理事、お札と切手の博物館顧問、
(財)切手の博物館理事。
主な著書
「世界の切手印刷」印刷局朝陽会
「お札と切手のはなし」印刷局朝陽会
「切手の楽しさ倍増法」日本郵趣協会
「世界の銀行券」印刷局朝陽会
「紙幣肖像の歴史」東京美術
「お札の文化史」NTT出版
「切手の文化誌」学陽書房
「世界紙幣図鑑」日本専門図書出版
「日本通貨図鑑」共著 日本専門図書出版
「贋札の世界史」NHK出版
月刊キュリオマガジン・・・
・・・・・・「日本紙幣製造のエピソード」連載中

「2009年 『昭和の紙幣意匠図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

植村峻の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×