聖徳太子 (人物叢書 新装版)

著者 : 坂本太郎

• 吉川弘文館 (1985年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[えみりんさんの感想 · 2022年4月26日]

教科書で引用されていたので、情報を補足をするために借りた。

[moboyokohamaさん · 2022/05/03]

最初に、フォローしていただきありがとうございます。
読書の記録を見せていただきました。
幅広いですねえ。
今後参考にさせていただきたいのでフォローさせていただきます。
よろしくおねがいします。

[ホトケさんの感想 · 2022年5月29日]

聖徳太子の一生を平明に解説した本。
坂本太郎氏は聖徳太子の伝説では無く現実的な実像を実在説に基づき謙虚に解説しているようにも読める。
本文の上に小見出しがあるのでダイジェスト的に把握しやすいのが良い。

[大田別 稲吉さんの感想 · 2017年1月31日]

今となっては古い
最近の人物叢書は難しいのも多いので、一般向け書籍としてはこれくらいの平易さもいいのかも

[librarylovers2011さんの感想 · 2011年11月2日]

聖徳太子の伝説について、伝説と史実が分けて書かれている作品。
他の研究者の意見についても批評してある。一つ一つ丁寧に書かれている。聖徳太子について調べ始めるなら、まずこの一冊がおすすめ。
【志學館大学】ニックネーム：覚

著者プロフィール

1901-87年。東京帝国大学文学部国史学科卒業。東京帝国大学大学院を満期退学。文学博士。東京大学教授，東京大学史料編纂所長，國學院大学教授を歴任。東京大学名誉教授。文化勲章受章。主な著書に『上代駅制の研究』，『大化改新の研究』，『日本古代史の基礎的研究』（全2巻），『六国史』，『史書を読む』，『坂本太郎著作集』全12巻がある。


「2020年 『日本の修史と史学　歴史書の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」