大友宗麟 (人物叢書)

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著者 : 外山幹夫
  • 吉川弘文館 (1988年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642051392

大友宗麟 (人物叢書)の感想・レビュー・書評

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  • 北九州地方の雄族、大友氏は宗麟の時代には領国が六カ国に及ぶ有力な戦国大名であり、有馬・大村氏とともに、わが国最初の遣欧使節をローマ法王に派遣したキリシタン大名としても著名である。本書は、その領国支配体制、キリスト教保護、対外貿易などを解明するとともに、島津氏に攻略されて衰微した、宗麟波瀾の生涯を豊富な史料を駆使して描く。(旧版は1975年刊、1988年新装版)
    ・はしがき
    ・第一 大友氏の発展と義鎮の性格
    ・第二 領国の拡大
    ・第三 領国支配の展開
    ・第四 城下町と領国経済
    ・第五 キリスト教をめぐる動き
    ・第六 朝鮮・明との貿易と文化的趣向 
    ・第七 領国支配の動揺
    ・第八 宗麟没後の大友氏

    一般的に、大友宗麟というとあまり評価が高くないのではないだろうか。陰徳太平記の、酒池肉林に溺れた逸話や、家臣の妻を奪い取り寵愛したとかいう逸話が有名である。また、晩年の耳川での敗戦や、大友氏の衰退ぶりなども、影響しているのではないだろか。
    著者は、毀誉褒貶がある人物としながらも、宣教師の記録などを用いながら、その実像に迫ろうとしている。いささか古びているが、大友宗麟の生涯を知ることが出来る。

  • 大友家ではなく、大友宗麟という人物に焦点を当てて、歴史や逸話だけでなく統治などにも力点を置いた本。スタンダードな大友宗麟像を知りたいのならば読んでおいて損は無いし、大友宗麟で何かを書きたいのならば、この本を基点に資料を調べる事をお勧めする。

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