本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642051491
作品紹介・あらすじ
真木和泉守保臣は久留米水天宮の祠官に生れ、尊攘論から討幕への道を驀進する武装激派の理論的指導者として重きをなした。脱藩上洛して画策中寺田屋の変に遭い、のち禁門の変に敗れて天王山で自刃して果てた。激動する動乱期に光彩放つ波瀾の生涯を新史料を駆使して巧みに描き、特にその人間像と幕末史上における歴史的意義を解明した力篇である。