源頼光 (人物叢書 新装版)

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  • 吉川弘文館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642051606

感想・レビュー・書評

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  • 道長の超有力な家司だった人。

    しかし、具体的な人となりについてはあまり描写がなかったです。

    多田の庄というところは鉱物資源が豊富で、豊かな土地であったこと。

    藤原道綱を婿にしていたことは存じておりましたが。
    源済政も婿にしていたとは初めて知りました。渋いです。

  • 大江山酒呑童子を退治したことで有名な源頼光その人個人にスポットを当てた数少ない伝記。
    頼光自身や家来の渡辺綱、坂田金時ら四天王とか、名前や伝説は有名ですが、伝説の頼光と史実の頼光はかなり性格の違う人物で、そのギャップがとてもおもしろい人です。

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著者プロフィール

同志社女子大学名誉教授。
一九三九年生まれ。同志社大学文学部文化学科文化史学専攻卒業。
著書『堀河天皇吟抄—院政期の雅と趣』(ミネルヴァ書房、二〇一四)、『平安王朝の葬送—死・入棺・埋骨』(思文閣出版、二〇一六)ほか。

「2016年 『近衞家名宝からたどる宮廷文化史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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