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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642056441
作品紹介・あらすじ
室町時代の破戒・風狂の人、一休宗純。その生涯に深く影響を与えた「維摩居士」の教えに注目。その思想と手法を修道者として実践した姿こそ破戒・風狂の行動であったという新解釈を示し、知られざる一休の実像に迫る。
感想・レビュー・書評
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室町時代の禅僧、一休宗純。この本では一休に深く影響を与えたと思われる「維摩居士」の教えに注目する。
卒論のテーマ発表会をせねばならないということで、慌てて読んだ本。自分が書くテーマについて、具体的なアプローチ方法も4つほど発表しなければならないということで、とにかく拾えるものは全部拾おうと思いながら読んだ。
しかし、さっぱりわけがわからない。
というか、何が書いてあるのかすらよくわからない。途中からは、維摩経が一休にどう関係しているのかすらよくわからなくなってしまう始末だった。
そんなわけで、維摩経に関する部分(つまりこの本の大部分)は途中から斜め読みになってしまった。
他の本を借りればよかったのだが、ちょうど大学の図書館から借りていた本を滞納していて、ペナルティとして一週間貸し出し停止になっていたのである(バカ)。
そんなこんなでどうにかたどり着いたテーマは、「室町時代の禅林社会の批判者としての一休宗純」(「の」が多い・・・)。
一休はたくさん切り口がある人だが、この本を読んだ限り、私はアウトサイダーとしての一休が気になったのである。
このテーマについての詳しい話は、また後日。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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