大化改新と蘇我氏 (敗者の日本史 1)

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642064477

感想・レビュー・書評

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  • 敗者による歴史書が残っていたら、面白いでしょうね。。。

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    「蘇我氏はなぜ滅ぼされたのか。勝者による『日本書紀』は稀代の逆臣をいかに創出したのか。敗者から見えてくる「大化改新」像に迫る。

    大臣(おおまえつきみ)として実権を握りながら「乙巳(いつし)の変」で滅亡した蘇我氏本家。勝者の歴史書『日本書紀』は「稀代の逆臣」をいかに創出したのか。稲目(いなめ)・馬子(うまこ)・蝦夷(えみし)・入鹿(いるか)ら四代の軌跡を辿り、敗者から見えてくる「大化改新」像に迫る。」

  • 「日本書紀」で逆臣とされ殺された蘇我入鹿を含む蘇我氏について、紀の記述を読み替えようとする試みだが、あまり成功しているとは思わなかった。

    寧ろ、この本を読んで、紀をきちんと読んでいないことに気づかされた。この本に引用された紀の部分を読み返している。

  • 私にはちょっと難しすぎるので、蘇我氏ってこんなに資料あたのかーというだけです。

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著者プロフィール

遠山美都男

1957年、東京都生まれ。学習院大学文学部卒業。同大学大学院人文科学研究科に進み、博士(史学)を取得。専門は日本古代史。『壬申の乱』『白村江』『天皇誕生』『蘇我氏四代』『大化改新と蘇我氏』ほか著書多数。

「2022年 『新版 大化改新 「乙巳の変」の謎を解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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