鎌倉時代: その光と影

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642074230

作品紹介・あらすじ

多くの謎につつまれた鎌倉時代を、公武関係を中心として、後白河法皇と頼朝、承久の乱、執権政治、得宗専制、人物論、幕府の滅亡、等々に焦点を当て、史実のベールを次々に剥いでゆく。興趣あふれる筆致と簡明で分かりやすい文体の中に、鋭い指摘や新しい見解が随所にちりばめられている。中世史学をリードしてきた著者が描く恰好の鎌倉時代史概説。

感想・レビュー・書評

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  • 「鎌倉殿の13人」を見ていて、登場人物と人間関係がわからないため読む。幕府、将軍等々初めて登場した時代。実朝亡き後、将軍を京都からよんでいた等、知らない話が多かった。天皇、上皇、将軍、執権との関係、興味深い。

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著者プロフィール

1931年生まれ。1953年京都大学文学部史学科卒。京都大学・龍谷大学・皇學館大学教授を経て、現在、京都大学名誉教授、文学博士。著書に『北条泰時』(吉川弘文館)、『源平の盛衰』(『講談社学術文庫』)、『日本中世政治史研究』(塙書房)、『平家物語の虚構と事実』(塙書房)、『源義経』(『平凡社ライブラリー』)、『人車記』(思文閣出版)、『兵範記』(思文閣出版)、『鎌倉時代政治史研究』(吉川弘文館)、『鎌倉時代―その光と影』(吉川弘文館)、『日本中世国家史論考』(塙書房)、『日本史の快楽』(『角川ソフィア文庫」)、『源平争乱と平家物語』(角川選書)、『壇ノ浦合戦と女人たち』(赤間神宮)、『戦中・戦後三高小史』(三高自昭会)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2012年 『赤松俊秀著作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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