聖徳太子の伝承: イメージの再生と信仰

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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642077590

作品紹介・あらすじ

和国の教主=聖徳太子は、平安時代から観音菩薩として崇拝される。その再生の背景は何か。慶政の太子像や親鸞の体験、天台宗の生残りをかけて創造された太子伝承を通して、人間の本質を見つめる新仏教への転換を探る。

著者プロフィール

清泉女子大学准教授。専門は中古文学。主要著書に『夢見る日本文化のパラダイム』(荒木浩編 、共著、法藏館、二〇一五年)、『新時代への源氏学6 虚構と歴史のはざまで』(助川幸逸郎・立石和弘・土方洋一・松岡智之編、共著、竹林舎、二〇一四年)など。

「2017年 『日韓怪異論 死と救済の物語を読み解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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