方丈記に人と栖の無常を読む

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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642079259

作品紹介・あらすじ

世を捨て山里に隠遁した鴨長明は、激動の時代にあって人生や社会の地獄を見た経験と、方丈という小さな建物に託した心の揺れ動きを『方丈記』に記した。諦めや慰めの中で日々を暮らす現代日本人の処世観の源流にせまる。

著者プロフィール

東京女子大学教授
主要著書:
鎌倉時代文化伝播の研究(編著,吉川弘文館,1993)
六地蔵寺本・神皇正統記(汲古書院,1997)
日本の文化をよみなおす(吉川弘文館,1998)
中世の仏教と社会(吉川弘文館,2000)
日本架空伝承人名事典(平凡社,2000)


「1974年 『太平記人名索引』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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