アンナの小さな神さま

著者 : フィン 深町眞理子

• 立風書房 (1981年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Didier Merahさんの感想 · 2016年7月4日]

この作品は実話であり、アンナと言う少女の短い生涯とその中で起きたフィンとの実生活を綴ったものである。おそらくアンナは過去世の続きを今世に持ち越し、その分を生きて虹の橋を渡って行ったのではないか‥。ストーリーの9割は哲学と人生論、最終章で一気にアンナの死が描かれて行く。猫を追い掛け木に登りそこから転落し、短い一生を終えて行くまでが描かれた最終章は涙なくして読むことは出来なかった。
※この書籍は既に国内版は絶版となっている。

[pimgさんの感想 · 2011年11月9日]

なるほどって納得してしまう考えが多い。

神はＭｒなんですね。