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- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652005224
感想・レビュー・書評
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小学生のときに読みました。庭に木があって、その木に登って読みました。あれが1番正しい読み方だったんじゃないかなあと今でも思います。戦争も何もまだ何にも分かっていない子どもでしたが、だけどスミイチの孤独も、悲しみも、清らかさも全部分かっていたような気もします。本当に好きです。今でも好きです。今でも「ミネラル」という飲み物に憧れます。
今日初めて調べ直して、とても古い作品だったと知りました。新しいような、古いような、不思議な物語です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
テレビ化・映画化もされた戦争童話の決定版です。
モミイチの優しい心に打たれます。長新太さんの挿絵もすてき。 -
戦争から戻り牧場で働くモミイチが,山の中で楽器を演奏するジプシーたちに出会う。彼らがごちそうする色とりどりの「ミネラル」という飲み物のおいしそうなこと。児童書ながら深く心にしみ入る物語。モミイチは愛馬ツキスミと星の花野をどこまでも駆けてゆくのだ。