青いイルカの島 (理論社名作の森)

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制作 : 小泉 澄夫  Scott O'Dell  藤原 英司 
  • 理論社 (2004年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652005248

青いイルカの島 (理論社名作の森)の感想・レビュー・書評

  • 「二年間の休暇」と併せて。実際あった話を著者が脚色したとのこと。余り記録が残っていないようだ。
    アマラとカマラも女の子だったし、いざとなった時に生き残る可能性が高いのは女なのかしら。生命力が強い。

  • きのう読了。初版は1966年と、かなり古めの作品。
    訳者まえがきに「ほんとうにあった物語」とあるけれど、少ない資料からふくらませて描かれている、という点からすればかなりフィクション性が高い。島での生活の様子の描写とか、カラーナの内面描写とか、西洋的人間が「人間」であることを前提としつつ「異文化」として描く、というのが明確に感じられる。「ほんとう」として語るより、「異文化」を描くときのひとつの典型例として紹介した方が良いのじゃないかしら、という気がかなりした。
    表紙に写真使うのも、どうなのかなぁ。

  • 震災後 新聞で紹介され知り読んだ。
    19世紀にアメリカ西海岸に浮かぶ島で暮らしていた原住民の娘が
    村をおそった悲劇と弟を救いたい一心で、結局18年間たった一人で島で暮らした記録である。
    少女の独白の形式でつづられている。12歳から30歳までの18年間という途方もない年月を一人で暮らすというのはちょっとやそっとでは想像ができない。
    一人で暮らすまでに見聞きした武器のつくりかたや薬草の知識や、食糧の保存法に関する知識があったから生き延びることができたのであろう。
    また犬や鳥やラッコとも心を通わせ、生きる糧としている。
    たった一人で生きるとことにより、人間にとって本質的に重要なものがなにかが見えてくる。
    生きるために 計画し、行動し、未知のことに挑戦し、また天候の変化を察知したから生き延びることができたのであろう。
    白人に救出されたあとの人生も知りたくなる。
    それにしても村をおそったアリュート族と村の酋長が会話ができていることも考えてみるとすごいことである。
    我々が思う以上に海洋の原住民は交流があったということか。

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