怪盗クロネコ団のあまい罠 (キッズパラダイス 4)

著者 : 岡田貴久子

• 理論社 (1997年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[夜束 牡牛さんの感想 · 2021年11月3日]

題名と、スズキコージ様の絵が素敵で読みました。挿絵もあり、スズキコージ様好きは是非どうぞ。

「エルマーの冒険」とか好きな子に読んでほしい。主人公は大人ですが、親しみやすい大人。ダイヤモンドのピアスとか、クロネコとか、散りばめられたモチーフがわくわくさせてくれます。男の子も女の子も楽しめるお話。もちろん、大人も楽しめます。

缶コーヒーとバニラアイスをコンビニへ買いに行きたくなります。そして私は、アップルパイよりも、スキューバダイビングで届けてくれるお弁当が食べたい。

[如月久美子さんの感想 · 2015年10月5日]

　怪盗クロネコ団のシリーズ第2弾。
　前作よりも騙し合い感は強いかな。ハラハラドキドキ。

　それにしても、こんなに身近に怪しい人がたくさんいて、オサムさん、人間不信にならないもんかね。

[bkskさんの感想 · 2012年3月11日]

最後に不思議なアップルパイを食べて終わったというのを覚えている。
小学生の頃によんで、このシリーズはミステリアスな感じでけっこう面白かったと記憶している。当時は続編を期待して探していたけど、でていないようで残念…

著者プロフィール

静岡県に生まれ、兵庫、大阪で育つ。第七回毎日童話新人賞受賞。著書に「怪盗クロネコ団」シリーズ「宇宙スパイ　ウサギ大作戦」シリーズ（ともに理論社）『ワニがうたえば雨がふる』（あかね書房）など。ふじしまえみこ：1980年秋田県生まれ。2002年京都精華大学美術学部卒業。2006年イタリアボローニャ国際絵本原画展入選

「2013年 『ハサミの魔術師とホシノツカイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」