なぞなぞライオン (おはなしパレード 7)

著者 :
  • 理論社
3.86
  • (38)
  • (31)
  • (43)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 559
感想 : 40
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652008690

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 佐々木マキはいいねえ。絵は可愛いし、話はシュールで、最高。ライオンだけでなく、ヘビとは早口合戦、サイとはしりとり合戦をする。

  • 2年生読み聞かせに持っていきました。

    ライオン「おまえを食べる!」
    おんなのこ「だったらなぞなぞ勝負よ!」
    『なぞなぞライオン』

    ヘビ「おまえを呑みこんでやる~!」
    おんなのこ「だったら早口言葉勝負よ!」
    『ヘビは はやくち』

    サイ「どかないと突き落とすぞ~!」
    おんなのこ「だったらしりとり勝負よ!」
    『しりとりなサイ』

    それぞれおんなのこと動物たちとの命懸けの真剣勝負!なのですが、非常にテンポよく、すっとぼけているので、
    なぞなぞや早口言葉が面白いので子供たちからも笑い声が。
    私も早口言葉を読みながら笑ってしまいました。
    「隣の柿はよく客食う柿に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから」とか笑わずに読むのは難しい(笑)

  • 3つのお話が入ってるよ!
    面白かったよ!

  • 佐々木マキさんのベストセラー絵本。ライオンとのなぞなぞ勝負、ヘビとの早口ことば勝負、サイとのしりとり勝負を切り抜ける女の子がとてもタフでクールです。文章のリズムもオチの付け方も笑っちゃいます。

  • 「女の子と動物たちの楽しい言葉遊び」

    この本の主人公は道端でライオンなどの
    猛獣に出会います。
    食べられないために女の子は
    「なぞなぞ」、「早口言葉」、「しりとり」
    を使って危機を脱します。

    ・大きめの字で読みやすい。
    ・読書感想文課題図書

  • おもしろ〜い。なぞなぞに、早口言葉に、しりとり。言葉遊び満載のお話三編。子供達に寝る前、読んであげたら、エキサイトしちゃってなかなか寝つけなくなっちゃいました。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「エキサイトしちゃって」
      判るなぁ~佐々木マキの可笑しさが、ツボだったんですね!
      「エキサイトしちゃって」
      判るなぁ~佐々木マキの可笑しさが、ツボだったんですね!
      2013/01/22
  • 各章でいろんな動物と女のコがなぞなぞ、早口言葉、しりとりで勝負するのが楽しい。早口言葉の章は読み聞かせには不向き!舌がもつれまくって読めない(笑)ちょっと女の子や動物たちの口調がキツめなのが私には苦手。
    まぁでも負けたら食べられちゃうんだから、相手は敵なんだから、強気でいいか。

  • “なぞなぞ”“はやくちことば”“しりとり”対決。

    サイとの手に汗握る対決は必読(笑)。

    栗を落とされてイカる女の子…悟空か!
    そしてハゲタカが五羽もやってくるって(笑)。

  • 強気な女の子がトラとなぞなぞ、ヘビと早口言葉、サイとしりとりで対決する三編。
    子どもお馴染みの遊びが一冊で楽しめてしまうお得感は満足だが、児童書と云えど早口言葉はなかなかの難度で母苦戦w
    女の子のなぞなぞ「黒くて、白くて、黒くて、白いもの、なーに?」に「しまうま!」といい線答えていた7歳の息子は、んん?な正解を聞いて「あぁ…」と納得していたり、早口言葉は言う前からギブアップしたり、しりとりの“る”から始まる動物の名前を真剣に考えたり…すっかり本の世界に入り込んで楽しんでいた。

  • 中にある6コママンガがおもしろかった。

  • もうじゅうがいっぱいでてきておもしろかった。
    ※図書館で借りた本

  • おうちにある本。おんなのこかしこいな。さいが、がけでおちるところがおもしろかった。

  • カーサ児童書特集から。結構怖い内容だけど、ユーモラスな絵のおかげで、愉快な物語風に仕上がっている。これなら、どんな子でも受け入れられるかも。

  • 女の子となぞなぞライオン、はや口ヘビ、しりとりサイの勝負、女の子の3連勝。

  • 学校にあるから他のシリーズも読みたい!

  • ライオンとなぞなぞ勝負、ヘビと早口言葉勝負、サイとしりとり勝負をする女の子。
    おもしろい。

  • 早口言葉が難しくて、こどもと盛り上がった。
    ユーモラスで面白い本。

  • 読んでと言われると上手く読めなくて難しい

  • 4-1 2009/06/10

  • り。1322
    6y3m

    じ。654
    3y7m

    2人ともかなり好きだった

全40件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1946年兵庫県神戸市生まれ。マンガ家、絵本作家、イラストレーター。1966年「ガロ」「朝日ジャーナル」を中心に自由で実験的なマンガを立て続けに発表。1973年、福音館書店より『やっぱりおおかみ』を刊行。「こどものとも」などで独創的な絵本を多数発表する。マンガ作品集に『佐々木マキ作品集』『ピクルス街異聞』『佐々木マキのナンセンサス世界』『うみべのまち』。絵本に『やっぱりおおかみ』『ねむいねむいねずみ』『ぶたのたね』『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』『おばけのばむけ』ほか多数。エッセイ集に『ノー・シューズ』がある。京都市在住。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐々木マキの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
A.トルストイ
馬場 のぼる
アーサー=ミラー
トミー=アンゲラ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×