はるかニライ・カナイ (理論社ライブラリー)

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著者 : 灰谷健次郎
制作 : 坪谷 令子 
  • 理論社 (1997年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652011294

はるかニライ・カナイ (理論社ライブラリー)の感想・レビュー・書評

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  • 天国みたいな渡嘉敷島に住む一家は農作物を育てたり畜産もやっている。ケイはもぐり漁師のアキ兄ィと彼を師とする丸本先生と海に行くのが好きな男の子。メータンと名付けた子ヤギを連れている。
    東京からいじめで不登校になった裕子が来る。彼女がそこで見る、温かさ。そしてそこで行われた戦争のこと。「わたしたちの渡嘉敷島」読んでみたい。
    ちょっときれいにまとまりすぎていて、まあ児童書ですね。あんま沖縄の自然最高!都会はくそ、って書かれ方されると、沖縄がそんなにきれいなだけの、それでいて戦争被害が基地問題がそこだけあってかわいそうな所なのか、日本で他にそんなとこはないのか、東京はど汚いところでど寂しいしかないのか、住んでる身としては少し反感湧く。どの土地が合う合わないが誰しもあるけど、児童書でそれされると少しどうかなと思う。
    コバンザメの冒険かかれた作者さんなんですね。美ら海水族館でジンベイザメ観ながらずっとこの絵本思い出していました。

  • 久しぶりに読んだ灰谷さんの物語。
    美しく厳しい自然と強く明るく優しい沖縄の離島の人々。
    歴史に刻まれた悲惨で辛い出来事、そして、教育の大切さ。
    とてもとても大切なことがわかりやすい言葉でつづられていて、悪く言えば、一見教科書みたいなのだけれど、くもりのないまっさらな子供たちが読むには、むしろ、こんな風にシンプルに大切なことが書かれていることこそ大切なのかも…とも思う。
    たくさんの大切な言葉を心にメモした。小学生の娘にも読んでもらいたい。

  • 少し前に読了。名前は知っているけれど、あまり読んだことのない灰谷さん。
    島の美しい自然、人間味あふれるひととひととのつながりが、反面の都会をちらちらのぞかせることで際立たせて描かれる。都会は悪者、島はいいところ、という構図が明確で、そのはっきりさに少し違和感を覚えた。裕子はすぐに島になじむけれど、そんなにあっさりそれまでの「自分」を捨てられるだろうかと思う。島が理想郷っぽくなってしまっているのが、残念。
    文章自体は、きらいではないのだけどなぁ。

  • 沖縄の渡嘉敷島に暮らす少年ケイを中心とした、沖縄の離島生活を淡々とあたたかく書かれた話。
    自然と共に生きること、姿勢、後半では戦争という史実を背負った島を語られているが、人々は何も変わらず、生活を続けていく様が書かれている。

    灰谷健次郎さんは教育ものしか書かないと思っていたので、目からウロコ!
    とても読みやすく、ほっこりしました。
    小学生中学年でも読めそうだけど、内容は高学年向けかも。

  • 教訓本…といったら堅苦しいけれど、子供の教育、環境問題や戦争の爪痕について、やさしく描かれている。

    沖縄のお土産でもらう星砂が、もとは生き物だったなんて初めて知った。

  • 本当に素敵な話

  • H17.10
    沖縄行きたい‥‥。ますます、この本を読んむと行きたくなった。
    心がやさしいな〜。けど、戦争の話は辛いよ‥。
    けど、実際の話なんだよ。日本ってあんなにも辛い過去があるんだよね。
    それでも、この島の人たちのように明るく幸せに暮らしてるんだよ。
    いつか必ず沖縄行くぞ〜!!って思う本。

  • 再読。イイ人ばっか。

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