見えない絵本 (きみとぼくの本)

著者 :
  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652012291

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  • NDC(9版) 913 : 小説.物語

  • (1996.08.25読了)(拝借)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    おじさんは、どうしてこんな絵本をぼくに読んで聞かせようと思ったんだろう。まるで、ぼくがまだだれにも言っていない秘密を知っているみたいじゃないか。それだけじゃなくて、これから起こることを教えてくれてるみたいじゃないか。ぼくがあの女の人のことを話しても、絵本と同じでだれも信じてくれないと思う。絵本の犬はうろこを持ってきたけど、ぼくには証拠もなにもないんだ。

    ☆関連図書(既読)
    「青いドッグフーズ」長谷川集平著、北宋社、1980.08.10
    「光年のかなたデヴォ」長谷川集平著、理論社、1993.04.

  • ふつうだった。

  • とつぜん目が見えなくなるって・・・こんな時なのかな〜

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著者プロフィール

1955年、兵庫県姫路市に生まれる。
絵本、小説、評論、翻訳、作詞作曲、演奏など多様な表現を試みる。長崎市在住。
1976年第3回創作えほん新人賞を受賞した『はせがわくん きらいや』(すばる書房/現在、復刊ドットコム)でデビュー。
森永ヒ素ミルク中毒事件(長谷川自身もヒ素の入った粉ミルクを飲んだ)を扱いながら、日本人の生活や心理を大胆に切り取り、斬新な絵本作法で鮮烈なデビューを飾った。
『見えない絵本』(理論社)で、1990年第20回赤い鳥文学賞。
『石とダイヤモンド』(講談社)、『鉛筆デッサン小池さん』(筑摩書房)で、1992年第14回路傍の石文学賞。
『ホームランを打ったことのない君に』(理論社)で、2007年第12回日本絵本賞。
ジャンルを問わず作品多数。2012年、第34回姫路市芸術文化賞。
2013年『およぐひと』、2014年『アイタイ』(解放出版社)を刊行。原発災害に向き合った視点を貫く。
2002年から京都造形芸術大学客員教授。

「2015年 『あなに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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